先日のネットニュースからネット詐欺に注意

パソコン関係

私の周りにもネット詐欺に遭われた方がいます。今回ご紹介するのは、また一段と巧妙になっている
手法と思い、書いてみました。

ある80代男性がネット詐欺に遭い、49万円を被害に遭いました。
男性はPCを使用中に「ウイルスに感染」との警告画面が表示され、画面に書かれた電話番号を入力する画面に自分の電話番号を入力したところ、ネット詐欺師から電話がかかってきました。
その後、男性のPCには遠隔操作ソフトがダウンロードされ、遠隔サポートという名目で手数料を4900円を請求、ネットバンキングによる入金を依頼し、男性がPCから目を離した隙に手数料の下3桁を0で追加し、男性は確認することなく49万円を送金してしまったというものです。
同様の手口で、ある50代女性も250万円を被害に遭いました。
今回の詐欺の特徴は、被害者に自分の電話番号を入力させ、ネット詐欺師が対応しなくても騙されやすい人物の電話番号を入手できる点、そして遠隔操作中に入力する金額をネット詐欺師側で変更できる隙間がある点です。
被害を防ぐためには、上記3つの対応策が大事ですね。
後述の対応策は、判断が付きづらく対応を進めてしまった場合のみ考えられるアドバイスになりそうな点です。

【対応策】

  • まずは焦らないことが大事。不確定な判断をしないために。
  • 不安にさせる表示をさせて利用者から連絡やアクセスさせるのが狙いな手段と認識しておく。
  • 不審な画面が表示されたら、画面を閉じて無視すること。
  • 一人で判断せず、PCやITに詳しい人にまず相談すること。
  • 遠隔操作を受け付けないこと。
  • ウイルス対策ソフトをインストールし、パソコンのセキュリティを強化すること。
  • 送金しないのが大前提ですが、送金前に必ず相手先の情報を確認すること。
  • 送金する前に金額を確認し、送金前に第三者の人に相談することを相手に伝えること。

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